を提供するパートナー
ホームページに“人の気配”を。ブログやお知らせ活用のすすめ
〜止まったままのサイトがもったいない理由〜
- AI
- 制作ノウハウ
更新日
2025.05.29
公開日
2025.05.30
Contents
「最後の更新、いつだっけ…?」
そんな状況に、見覚えはありませんか?
Webサイトは企業の“顔”。
けれど、気づけば何年も手が入っていないまま――
そんなホームページを見たことがある方も、きっと少なくないはずです。
「このお店、まだ営業してるのかな?」
「この情報って、今でも有効なのかな?」
“人の気配”が感じられないサイトは、訪れた人に不安を与えてしまいます。
更新が止まっていると、もったいない
特に地方の中小企業や個人事業主の方に多いのが、「サイトはあるけど更新していない」というパターン。
Webに苦手意識がある方ほど、気がつけば何年も放置されていることがあります。
でも実際には、それだけで以下のような機会損失が起きているかもしれません:
- 採用応募が来ない(不安でエントリーをためらわれる)
- 検索で見つけてもらえない(Googleの評価が落ちる)
- お問い合わせが減る(信用度DOWN)
「最新情報が掲載されている」だけで、見ている人の安心感・信頼感は格段に上がります。
ブログやお知らせで、“人の手が入っている”印象に
とはいえ、「そんなに頻繁に記事を書けない…」という方も多いでしょう。
ご安心ください。高頻度な更新は必須ではありません。
まずは月1回でもいいのです。
たとえば、こんな内容がおすすめです:
- 新メニュー/商品やキャンペーン・イベントのお知らせ
- スタッフのちょっとした紹介や一言
- よくある質問への回答
- 季節に関する話題(「今年も桜が咲きました」でもOK)
- 営業日や営業時間の変更案内
内容よりも、「最近もこの会社・お店は元気に動いているんだ」という印象を与えることが大切です。
ネタ出しに悩んだら?今は“AI”という強い味方も
「ブログのネタが思いつかない」という方も多いですが、そんな時代は変わりつつあります。
最近では、ChatGPTのようなAIツールを活用してネタ出しや文章のたたき台をつくる企業も増えています。
「こんな話題で書きたい」「対象はこんな人」などざっくり入力するだけで、スムーズに構成や文案が得られます。
AIは“代筆”ではなく“サポーター”。
発信が苦手な人ほど、味方につけたい存在です。
ホームページは、看板ではなく“接客スタッフ”へ
昔のホームページは、「会社の看板」としてただ掲げておくものでした。
でも今は、「気軽に話しかけられるスタッフ」のような存在になっています。
特に今は、誰もがスマホやSNSでお店や会社の情報を探す時代。
「この会社、どんな人がやってるんだろう」「最近はどんな活動をしてるのかな」
「この店、今も営業してるのかな?」「何が人気なんだろう?」
そんな情報がパッと見てすぐ分かるホームページは、お客様にとって非常に心強い存在です。
企業はもちろん、飲食店や美容室、小売店なども同じ。
どんな業種であっても、最新情報をきちんと届けることが、「選ばれる理由」になります。
小さな更新の積み重ねが、「この会社、ちゃんとしてるな」「このお店なら安心して行けそう」という信頼感に変わっていくのです。
まとめ:継続が難しいと感じたら、まずは“仕組み化”を
ブログやお知らせの更新は、特別なスキルや毎週の投稿が必要なわけではありません。
むしろ、無理なく続けられる仕組みをつくることが、長く運用するうえでのカギです。
たとえば、以下のような方法なら今日からでも始められます:
- 月初に「営業日のお知らせ」や「今月のお知らせ」を1本だけ用意しておく
- よくある質問や日常の出来事を、数行でも書き留める
- ネタ出しにはChatGPTなどのAIを活用する
- SNSや予約サイトと連携させて、情報更新の負担を減らす
また、InstagramやX(旧Twitter)などのSNS投稿をホームページに埋め込むのも、とても効果的です。
SNSは普段から気軽に更新している方も多いため、「投稿をそのままWeb・HPにも表示させる」ことで、自然に“更新された状態”を保つことができます。
特におすすめなのは:
- Instagramの投稿一覧をトップページや商品紹介ページに埋め込む
- X(旧Twitter)の最新投稿をフッターに表示
- SNS側のキャンペーンやお知らせ投稿を、そのままホームページでも見られる形にする
これらを活用すれば、「ブログは難しい」という方でも、“今の自分たち”を自然に伝える仕組みができます。
「完璧な記事」よりも、「続けられる工夫」が何より大切です。
あなたのホームページにも、“人の気配”を宿してみませんか?