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SNS投稿で“いいね”はあるのに集客につながらない理由とは?
- SNS
- 制作ノウハウ
更新日
2025.10.03
公開日
2025.10.03
Contents
SNSで毎日投稿を頑張っているのに、
なぜか「予約が入らない」「売上が変わらない」と感じたことはありませんか?
「いいね」はついているのに集客につながらない――
これは多くの事業者さんが抱える“あるある”なお悩みです。
実はその原因、ちょっとした投稿内容の“ズレ”や、導線の設計不足かもしれません。
今回は、SNSで「いいね」がつく投稿と「集客」につながる投稿の違い、
そして投稿を見直すためのポイントを解説していきます。
「いいね」と「集客」はイコールじゃない
まず大前提として、“いいね”が多い=売上が上がる、ではないという点を
理解しておく必要があります。
- 「いいね」はあくまで“共感”や“見た目の印象”への反応
- 「集客」は“行動”につながる投稿と導線のセット
つまり、感情的な反応(いいね)と、実際の行動(来店・問い合わせ)は別物なのです。
もちろん、いいねが多いこと自体は悪くありません。
ただ、それだけで満足してしまうと、肝心の「売上」にはつながらないというジレンマに陥ります。
“見られて終わる投稿”の3つの特徴
SNS投稿でありがちな“見られて終わる投稿”には、次のような特徴があります。
① 投稿に目的がない
誰に、何を伝えたいのかが曖昧な投稿は、スルーされやすくなります。
「とりあえず毎日投稿しよう」と続けていると、ただの日記のようになってしまいがちです。
② 魅力が伝わっていない
ビジュアルはおしゃれでも、
何を売っているのか・どんなメリットがあるのかがわからない投稿は、
次のアクションにつながりにくくなります。
③ 次の行動の導線がない
せっかく興味を持った人がいても、
「どうやって予約するの?」「どこに問い合わせるの?」がわからないと、
行動を起こしてもらえません。
行動につながる投稿にするための工夫
では、どうすれば「いいね」だけで終わらず、実際の来店や購入につなげられるのでしょうか?
ポイントは、投稿の目的・ターゲット・導線設計の3点です。
✅ 投稿のゴールを明確にする
「この投稿では、商品を知ってもらいたい」「この投稿ではLINE登録してほしい」など、
目的を明確にすることで内容がブレなくなります。
✅ ターゲットの視点で作る
誰に届けたいのかを意識して、
「その人が反応したくなる言葉・ビジュアル」を意識しましょう。
例:
- 子育てママ向け → 忙しい朝に便利な時短メニュー
- 美容意識の高い女性向け → 効果が伝わるビフォーアフター
✅ アクションを促す一言(CTA)を入れる
たとえば以下のような一文を添えるだけで、行動を後押しできます。
- 「詳しくはプロフィールのリンクから」
- 「ご予約はDMまたはLINEからどうぞ」
- 「〇月限定の特典あり!」
投稿だけじゃない、“受け皿”の整備も必須!
SNS投稿がどれだけ良くても、
リンク先が「見づらい」「わかりにくい」「スマホで完結しない」状態だと、
せっかくのチャンスを逃してしまいます。
チェックポイント:
- スマホで見やすいWebサイトや予約フォームになっているか
- LINE登録などワンクリックで完了するか
- クーポンや特典など“来店のきっかけ”があるか
- お客様の声や実績など、安心材料があるか
SNSはあくまで“きっかけ”。
その先の「受け皿(ホームページ、LINE、予約ページなど)」が整っていることも大切です。
成果を測る指標は「いいね」だけじゃない
集客につながっているかを測るには、「いいね」以外の指標にも目を向けましょう。
- 保存数
- プロフィールへのアクセス数
- リンククリック数
- ストーリーズのリアクション
- Googleアナリティクスでの流入元分析
SNSを“なんとなく続ける”のではなく、
目的と数値をセットで見る習慣をつけていくことが、成果に直結します。
まとめ|SNS投稿は「設計」が9割!
「いいね」はつくのに集客につながらない――。
そんなときは、投稿内容の目的や導線の見直しから始めてみましょう。
- 投稿内容に「誰に・何を・どうしてほしい」が明確か?
- 次の行動につながる“仕掛け”が入っているか?
- 受け皿(LP・LINE・予約導線)が整っているか?
この3つが揃えば、SNSはきっと“売上につながるツール”になります。
フォロワー数やいいねの数だけに惑わされず、「成果が出る投稿」を意識していきましょう!