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新年度にチェックしたい!ホームページの見直しポイント5選

  • マーケティング

更新日

2025.04.04

公開日

2025.04.04

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Contents

    イントロダクション

    春は、新年度・新生活が始まるタイミング。
    ビジネスにおいても、新しいお客様との出会いや、新事業スタートの機会が多くなる時期です。
    そんなとき、自社のホームページが古い情報のままだったり、使いづらかったりすると、大きな機会損失につながる可能性があります。

    ホームページは「会社の顔」とも言える存在。
    最新情報が正確に掲載され、ユーザーが迷わず必要な情報にアクセスできることが、信頼や売上につながります。

    今回は、新年度にぜひチェックしておきたい「ホームページの見直しポイント」を5つに絞ってご紹介します。
    この機会に自社サイトを振り返り、改善してみましょう。

    見直しポイント① 【情報の最新化】

    まず最初にチェックすべきは、掲載情報が古くなっていないかどうか。

    具体的には、以下の情報を確認しましょう。

    • 会社概要・スタッフ紹介・サービス内容・価格情報
    • 営業時間や定休日、所在地などの基本情報
    • 過去のイベントや終了したキャンペーンがそのまま掲載されていないか
    • 事例紹介・お客様の声など、古すぎる内容が残っていないか

    特に新年度は、価格改定・スタッフの異動・新サービスの開始などが多い時期です。
    これらの変更を反映せずに放置すると、ユーザーから「信用できないサイト」という印象を与えてしまうことも。

    また、検索エンジンも定期的に情報の鮮度を評価するため、SEOの観点からも最新情報への更新は重要です。

    見直しポイント② 【スマホ対応の最適化】

    今やホームページ閲覧の70%以上はスマホからとも言われています。
    そのため、モバイルファーストの視点でサイトを見直すことは必須です。

    具体的なチェックポイントは以下の通りです。

    • 文字が小さすぎないか(拡大しないと読めないフォントサイズはNG)
    • ボタンやリンクが押しやすいか(タップ操作を前提とした設計)
    • 表示崩れが起きていないか(画像やレイアウトがスマホで崩れていないか)
    • 不要なポップアップ表示が邪魔になっていないか

    また、Google検索結果での評価(SEO)にも「モバイルフレンドリー」は重要な指標。
    スマホ表示で見づらいサイトは検索順位も下がる可能性があります。

    さらに、ページ読み込み速度もスマホユーザーにとっては離脱要因のひとつ。
    次の項目で詳しく触れますが、スマホ表示のパフォーマンス改善もセットで見直しましょう。

    見直しポイント③ 【問い合わせ導線の見直し】

    ホームページの最終的な目的は「問い合わせ」「予約」「資料請求」など、ユーザーにアクションを起こしてもらうことがほとんどです。

    そこで重要なのが、問い合わせまでの導線設計です。以下のポイントを見直しましょう。

    • 問い合わせフォームの入力項目が多すぎないか
       → 必要最低限の項目に絞り、ユーザーの負担を減らす
    • 電話番号・メールアドレスがすぐに見つかる場所にあるか
       → フッターや固定ヘッダーなど、どのページでもすぐ確認できる配置に
    • SNSやLINE公式アカウントへのリンクが設置されているか
       → ユーザーが問い合わせ方法を選べるように複数の窓口を用意

    また、問い合わせ完了後のサンクスページや、自動返信メールなどもこのタイミングで内容を見直し、最新の案内やキャンペーン情報を追加するのもおすすめです。

    見直しポイント④ 【読み込み速度の改善】

    ページの読み込み速度は、ユーザーの離脱率に大きく影響します。

    特にスマホユーザーは3秒以内に表示されないと、約50%が離脱するとも言われています。

    見直すべきポイントは以下の通りです。

    • 画像の容量が大きすぎないか
       → Web用に圧縮・軽量化(例:JPEG圧縮、WebP形式への変換)
    • 不要なプラグインやスクリプトが残っていないか
       → サイトの動作に影響していないか定期的にチェック
    • サーバーのレスポンス速度が遅くないか
       → サーバーのプラン変更やCDN導入も検討

    GoogleのPageSpeed InsightsGTmetrixなどの無料ツールを使って、サイトスピードの診断を行うこともおすすめです。

    見直しポイント⑤ 【デザイン・ビジュアルのアップデート】

    ホームページのデザインやビジュアルは、ユーザーが訪れた際の第一印象を左右します。

    以下の観点で見直しを行いましょう。

    • 古く見えるフォントや配色を使っていないか
       → ブランドカラーに合った、時代感のあるデザインかどうか確認
    • 低解像度の画像や、情報過多なレイアウトになっていないか
       → 視覚的に整理されたレイアウトか、読みやすさを意識
    • 新年度キャンペーンなどに合わせたビジュアルは用意されているか
       → 季節感・時期に合わせたバナーや特設ページを設置

    また、全体的なデザインの統一感が損なわれていないかも重要です。
    フォント・色使い・写真のテイストなどに統一感があると、ユーザーは安心感を持ってサイトを閲覧できます。

    まとめ

    新年度は、ホームページを見直す絶好のタイミングです。
    今回ご紹介した5つのチェックポイントを参考に、自社サイトを振り返ってみましょう。

    • 情報の最新化
    • スマホ対応の最適化
    • 問い合わせ導線の見直し
    • 読み込み速度の改善
    • デザイン・ビジュアルのアップデート

    これらを改善することで、ユーザーにとって使いやすく・信頼され・成果につながるホームページに生まれ変わります。

    新年度のスタートに合わせて、自社サイトもフレッシュな状態に整え、より多くのチャンスをつかむ準備をしていきましょう。

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